2012年10月4日木曜日

似合うものを知ること、自分を知ること


みなさん、「パーソナルカラー」ってご存知ですか?

肌や髪などの色をもとに似合う色のグループを春夏秋冬にわけるアレです。そのあたりの細かい説明は偉大なるインターネットに譲るとして(怠慢?)、わたくし、そのパーソナルカラー診断に行ってきました。

ネット上でできる簡単診断なんかもあるけれど、一度プロの方にじっくりきちんと診断してもらいたくなったのです。

なぜか?先日、簡単なパーソナルカラー講座に参加したのですが、そこで、他の参加者の方の意見を取り入れつつ診断したら、今まで自分のカラーはコレだと思っていたのと違う結果が出てしまったのです。

そこで、本当のパーソナルカラーを突き止めるとともに、似合う色だけでなく似合うスタイル、形、質感まで診断してもらって自分をもっと知ろう!というわけです。

・・・

それで、結果は。
これ。

「ブライト スプリング」の色見本

どまんなかの「春」でした。(ほんのちょっと夏も入っているけど、無視できるレベル)

前からたぶんコレ、と思っていたのもじつは春。というわけで、自分の判断が当たっていたようです。なんだぁー(笑)。よかった。大どんでん返しはありませんでした…

いろんな色の布を顔にあてて、顔映りを見ていくのですが、ワインレッド、深緑、カーキなどの濃くて深い色は、自分でもはっきりわかる撃沈ぶり。また、スモーキーなブルーやペールピンクなどの薄すぎる色も顔色が悪く見えるみたいです。

逆に似合う色は、深みとは無縁だけど、どこまでも明るい黄色や黄緑、朱赤。

似合う色の組み合わせ

色と同じくらい見てもらってよかったと思ったのが、似合うスタイル。よく「春」の人はひらひらしたリボンがついたような服が似合うとネットに書いてあるけど、本当は似合う「色」と「スタイル」は別なのだそうです。

私は、顔周りは丸みのあるもの(丸いえり、ストールなど)を持ってきて、それ意外は直線と曲線の混ざったものが合うとのこと。顔の形や体系とのバランスが大切みたいです。これまで「なんとなく合わない」と思っていた服の「似合わない理由」もわかって、すごく納得できました。


似合う/似合わないは単なる感覚・センスだと思いがちだけど、ちゃんと理由があるんだなぁ、わりと数学的だなぁと感心しました。「好きなものを着ればいいじゃないか」と言う人もいますが、似合っているほうが楽しいし、印象もきっとよくなるし、悪いことはない。

たまに、服のお店や化粧品カウンターで「どれもお似合いです」という店員さんがいて、いつも「そんなワケないでしょww 仕事しろw」と思う。「好きな色を付けられたらいいんじゃ…」(メイク)という店員さんもいる。もちろん、強制的ルールじゃないので、好きな色に挑戦するのは自由。でも、自分に似合う色を探すのは、ルールに縛られるためじゃなく積極的に持ち味を生かすためで、自分を知ることでもあると思う。

ひとつ基準ができて、これから、買い物が楽しくなりそうです。

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