2020年6月11日木曜日

Black Lives Matter

ここしばらくずっと考えていたけれど、なかなか言葉にできずにいた。
だけど、同じように沈黙し、考え、そして声を上げた人たちの言葉を読み、不完全でも書いておく。

Black Lives Matter. 
当然だ。だけどアメリカの現実は、その当然のことを体現できていない。こんな当然であるべきことを叫ばなければならない。私は抗議行動を支持するし、報道機関による差別の助長に抗議する。

はじめ、今回の事件と抗議行動について暴動をクローズアップするニュースが多く、複雑な気持ちでいた。暴力反対!というのは簡単だけど、抑圧され続けた人が抵抗しそれが暴力を生んだとき、私に糾弾できるのだろうか。だけど、暴力と破壊は、運動の首を絞めてしまうかもしれない。だから、そういうことが減り、大多数の平和的な活動が広く知られるように祈る。無論、抗議行動に紛れた破壊行為は糾弾する。

この問題についてもっと知り、広められるべきと信じる情報をリレーしたい。もちろん、私にできることは少ない。でもゼロにはしたくない。マイナスにもしたくない。
少しずつ、5歳の息子にもわかるように説明し、一緒に考えようと試みている。